
コスト・発注を知る | ユニフォームのサイズ選びで失敗しない方法 採寸・試着・発注のポイント
ユニフォームを新しく導入するとき、意外と難しいのがスタッフ一人ひとりのサイズ選びです。「普段はMサイズだから、制服もMサイズでいいはず」と考えて発注したものの、実際に着てみると窮屈だったり、丈が合わなかったりすることがあります。
サイズが合わないユニフォームは、見た目だけでなく、動きやすさや着心地にも影響します。今回は、法人の購買・総務担当者が知っておきたい、ユニフォームのサイズ選びと発注時のポイントを解説します。

普段着とユニフォームのサイズは同じとは限らない
同じMサイズでも、商品によって仕上がり寸法やシルエットは異なります。例えば、身体に沿ったシルエットのオフィスウェアと、動きやすさを重視したカジュアルウェアでは、同じサイズ表記でも着用感が変わります。
また、男女兼用の商品と男性用・女性用の商品では、肩幅や身幅、着丈などの設計が異なる場合があります。
そのため、普段着のサイズだけを基準にせず、商品ごとのサイズ表を確認することが大切です。
サイズ表で確認したい4つのポイント
ユニフォームを選ぶ際は、身長や普段の洋服のサイズだけではなく、次の寸法にも注目しましょう。
| 確認項目 | チェックポイント |
|---|---|
| 肩幅 | 肩まわりが窮屈にならず、腕を動かしやすいか |
| 胸囲・身幅 | 前かがみになったときや、腕を前に伸ばしたときに突っ張らないか |
| 着丈・袖丈 | しゃがんだときに背中が出ないか、袖が作業や接客の妨げにならないか |
| ウエスト・ヒップ | 座る、歩く、しゃがむなどの動作で窮屈にならないか |
なお、サイズ表には、商品そのものを測った「仕上がり寸法」と、着用する人の身体寸法を目安として示したものがあります。表の数値がどちらを表しているのか確認してから選びましょう。
試着では、実際の仕事の動作を確認する
ユニフォームの試着では、鏡の前に立った姿だけで判断しないことが重要です。
着用する職場や仕事内容に合わせて、実際の動作を試してみましょう。
- オフィス・受付:椅子に座ったとき、腕を前に伸ばしたときの着心地を確認する。
- 飲食・サービス:お辞儀や腕の上げ下げ、かがむ動作を確認する。
- 物流・軽作業:しゃがむ、腕を伸ばす、荷物を持つ動作で窮屈にならないか確認する。
- 医療・介護:前かがみや身体の向きを変える動作など、日常業務を想定して確認する。
特に、長時間着用するユニフォームでは、立った状態でちょうどよくても、座ったり動いたりすると窮屈に感じる場合があります。
候補となる商品を実際に試着し、現場スタッフの意見も取り入れながらサイズを決定しましょう。
スタッフのサイズをまとめて回収する方法
複数名分のユニフォームを発注する場合は、スタッフごとの希望サイズを一覧表にまとめると管理しやすくなります。
氏名・所属・着用する商品・希望サイズ・数量などを記録し、発注前に確認しましょう。
上下セットのユニフォームでも、上着とパンツで適切なサイズが異なる場合があります。上下を必ず同じサイズにするのではなく、それぞれ確認することが大切です。
また、同じスタッフが夏用と冬用で異なる商品を着用する場合は、商品ごとにサイズを確認しておくと安心です。

発注前に確認しておきたいこと
全員分のサイズが揃ったら、発注前に次の項目を確認しておきましょう。
- 品番・カラー・サイズ・数量に間違いがないか
- 試着した商品と発注する商品が一致しているか
- サイズ交換が必要になった場合の対応方法
- 入社や人員異動に備えた追加発注の方法
- ロゴ入れ・刺繍などの後加工を行う前に、サイズが確定しているか
特に、刺繍やプリントなどの後加工を施した商品は、加工前の商品とは交換・返品の条件が異なる場合があります。発注先に事前確認しておきましょう。
まとめ:サイズ選びは、現場での着心地を基準に
ユニフォームのサイズ選びでは、普段着のサイズだけで判断せず、商品ごとの寸法を確認し、実際の仕事の動作を想定して試着することが大切です。
スタッフ一人ひとりが快適に着用できるサイズを選ぶことは、日々の働きやすさだけでなく、企業や店舗全体の統一感にもつながります。
ユニフォームの導入や商品選定についてお悩みの方は、BONMAXまでお気軽にご相談ください。業種や用途に合わせた商品選びをお手伝いします。