2026.03.04

Polygiene様/インターワークス様

対談インタビュー

Polygiene® × BONMAX パートナーシップの現在地


本対談では、スウェーデン発の抗菌防臭技術 Polygiene® を開発するPolygiene社(本社:スウェーデン)副社長 ピーター・ファーステアン氏と、 日本・タイにおける総代理店 株式会社インターワークス 代表取締役社長 下野氏をお迎えし、 「汗をニオイにしない」StayFresh の価値、そしてBONMAXとの取り組みが生み出してきた変化と、今後の可能性について語っていただきました。

対談メンバー

Peter Sjösten(ピーター・ファーステアン)
Polygiene Group 副社長(APAC担当)
Polygiene社にて16年。創業初期の少人数体制からグローバル展開までを牽引し、 「機能を“伝わる価値”へ翻訳する」イングリディエントブランド戦略のもと、世界市場での認知拡大に取り組む。

下野 祐司(しもの ゆうじ)
株式会社インターワークス 代表取締役社長(Polygiene社 日本・タイ総代理店)
16年前よりPolygieneの代理店事業を開始。日本市場におけるコミュニケーションを 「抗菌防臭」から “汗をニオイにしない” へアップデートし、体感価値としての理解を広げてきた。

――まずは、Polygiene社の歩みと、提供価値について教えてください。

ピーター:
Polygieneは約20年前に立ち上がり、まもなく20周年を迎えます。私が入社した頃は、オフィスに5人しかいませんでした。
当時は「抗菌(アンチマイクロバイアル)」という言葉だけが先行し、なぜ必要なのか、生活者にどう役立つのかが伝わりにくい側面もありました。
だからこそ私たちは、技術そのものだけでなく、価値を正しく伝える“ブランド”としての役割が重要だと考え、マーケティング調査や発信にも投資してきました。
今ではグローバルに展開し、各地域に組織を持ち、世界中のパートナーとともに成長を続けています。

――日本市場での「伝え方」を変えた、というお話が印象的でした。

下野:
日本は清潔意識が高い一方で、「抗菌防臭」という言葉が本当に“心に響いているか”という課題がありました。
そこで、日本ではタグラインを 「汗をニオイにしない」 に変えました。
すると、お客様が「使うことで何が良くなるか」を具体的にイメージでき、体感価値として理解が進みました。
この転換が、日本での大きなターニングポイントになったと思います。

Polygiene® StayFresh加工による菌の増殖抑制イメージ

――BONMAXとの取り組みは2019年から。どのように始まったのでしょうか。

(聞き手):
私たちは2019年から、インターワークス様のご紹介をきっかけにPolygiene®の採用をスタートしました。
「ニオイ」は日本人にとって関心が高く、ユニフォームにとっても“毎日の快適”を左右する重要なテーマです。
そのため、抗菌防臭の中でも世界的に評価の高いPolygiene®とともに、現場の体験価値を上げていこうと決めました。

――ユニフォーム領域でのパートナーを探していた、という話もありましたね。

下野:
実は当時、私たちのカテゴライズの中で「ユニフォーム領域の大きなパートナー」がまだいませんでした。
ユニフォームは日本独特の文化もあり、特にオフィスユニフォームの習慣は海外では一般的ではありません。
だからこそ私たちは、ユニフォーム専門の会社と組むことで、価値を正しく届けられると考えました。
BONMAXさんとスタートしてから、世の中の環境変化(コロナ、気候変動)もあり、ユニフォームの概念自体が広がっていきました。
ポロシャツなども“ユニフォーム”として当たり前になっていく中で、採用領域が広がり、体感者が増えていきました。

――取り組みが広がった結果、どんな変化が生まれましたか。

下野:
加工点数が増えたことで、実際に「ニオイがしない」効果を体感する人が増え、認知にもつながりました。
私たちとしては、BONMAXさんの採用拡大が、Polygiene®の価値理解を一段押し上げてくれたと感じています。
“技術”が“体験”として伝わる——そこに大きな意味がありました。

――今後の展開として、暑熱対策との掛け合わせも注目ポイントですね。

(聞き手):
近年、暑熱対策は社会課題化し、2025年6月以降は法的義務化の流れもあり、全事業者にとって重要テーマです。
Polygiene®の「汗をニオイにしない」という機能に加え、衣服をクールに感じさせる新しい機能(冷却系テクノロジー)も開発されていると伺い、私たちにとって非常に心強いです。
“快適性”が、現場の安全・生産性・採用力にも直結する時代になっています。

――Polygieneが目指すのは、単なる「清潔」ではなく、より大きなコンセプトだと。

下野:
数年前から、Polygieneのグループタグラインとして “For Mindful Living” が掲げられています。
直訳すると「思いやりのある生活のため」。この“思いやり”は、人に対して、地球に対して、環境に対して、すべてを含みます。
だからこそ、StayFreshだけでなく、冷却などの新技術も含めて、より大きな価値観のもとで技術開発・発信をしていく流れになっています。

――最後に、BONMAXとの今後の可能性について一言お願いします。

ピーター:
私たちはBONMAXとの取り組みをとても誇りに思っています。素晴らしい旅でしたし、これからも続いていきます。
新しいテクノロジーで、より魅力的でアトラクティブなプロダクトを生み出していきたい。
そして、その価値を“生活者の体験”として届けられるパートナーと共に歩めることに感謝しています。

BONMAXから:パートナー企業の皆さまへ

BONMAXは、Polygiene®StayFreshをはじめとした機能加工を、単なる素材選定としてではなく、「現場の体験価値を設計する」取り組みとして捉えています。
ニオイ対策、暑熱対策、衛生、サステナビリティ——現場の課題が複合化するいま、ユニフォームは“配るもの”から“課題を解くもの”へ変わっています。

ご関心があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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※Polygiene®はPolygiene社の登録商標です。
※記事内の数値・表現は対談内容をもとに編集しています。

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